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こんにちは、もみのきママです。
うちの小3の息子は、算数が得意だけど・・
漢字になると、「ん?この前も同じとこ間違えてたけど」・・となりがち。
この前、何気なく息子の漢字ドリルを見ていたら、けっこう間違えていました。
ちょっと大丈夫かなと思い、家庭学習のやり方を見直しました。
もくじ
最初は市販の漢字教材を活用してみた
はじめに手を出したのは、公文の「ぐんぐんのびる漢字ドリル」。1日1ページの分量で、無理なく取り組みやすく、スムーズに習慣化できました。
続いて試したのは、「うんこドリル」。これはもう、子どもの食いつきがすごかった(笑)!「なんでこんなに“うんこ”が出てくるの!?」とツッコミながらも、笑って取り組んでくれました。
でも、続けていくうちに気になっていました。
学校の進度と合っていないと、学んだ内容がすぐにテストに活かせない。
つまり、タイミングがズレてしまう。
「せっかく覚えたのに、学校では今その漢字やってない…」と、子ども自身もピンと来なくなるんです。
一番効果があったのは学校の漢字ドリル
学校の漢字ドリルの先生の直しを見ていたら、けっこう直されていたので・・
ん?これはまずいぞ・・
市販の今使っているドリルより学校の漢字ドリルを使おう。
“読みを見て書くページ”を活用する方法でした。
やり方はとってもシンプル。
- 学校で配られている漢字教材の「読み→書き」のページを1ページ解く
- 間違えた漢字や怪しかった字に印をつける(〇×や赤マルなど)
- 翌日は、前日間違えた字の復習+新しい1ページを解く
- 3日目にまた同じ字を間違えたら、さらに翌日も繰り返す!
これを淡々と繰り返してみたら…
「え、こんなに書けない字あったんだ!」と、私自身も驚きました。
そして子どもも、「あ〜またここ間違えた〜」と、ちょっと悔しそうにしながら、3回目にはきっちり書けるように。
実際に学校の小テストやカラーテストで「昨日やったのと同じのが出た!」と喜んでいて、やってきたことの手応えを感じている様子でした。
なにより、お金がかからない!
そしてもうひとつ、すごく大きなポイント。
この方法、お金が一切かからないんです。
市販のドリルももちろん便利ですが、学校で配られている教材を最大限に活用すれば、教材費ゼロ。
しかも学校のテストと進度がぴったり合うので、覚えたことがすぐに実践で活かされる=成果が実感できる、という好循環。
漢字ドリルって、案外あちこちに教材が売っていて迷いがちですが、実は「すでに手元にあるもの」で十分なんだな…と。
市販の教材も“補助や強化”としてアリ。気になるのはあのシリーズ
もちろん、毎日同じ教材ばかりだと飽きてしまうし幅も広がらないので、週末や長期休みに気分転換として市販ドリルを使うのも◎。
毎日していると学校の漢字ドリルは意外とすぐ終わってしまいます。
うちは今のところ買っていませんが、気になっているのが「教科書ワークの漢字」というシリーズ。
学校の教科書に沿ってつくられていて、進度も一致するという噂。
“家庭学習と学校のズレ”を防ぐにはちょうどよさそうなので、今後の検討リストに入っています。
「教科書で見た漢字を、自分で使えるようになる」って、やっぱり子どもにとって安心感があるんですよね。
おわりに:ちょっとした工夫で“苦手”は変わる
「漢字が苦手…」という言葉の裏には、
「覚えたつもりだったのに書けなかった」とか、
「自分だけ間違えて恥ずかしかった」なんて小さな挫折感があるのかもしれません。
でも、毎日少しずつ・繰り返して・確実に覚えることで、「あれ?漢字、前よりできる!」という自信につながっていく。
勉強って、魔法みたいな近道はないけれど、工夫次第で“楽に確実に覚える”ことはできるんだなと、親子で感じた体験でした。
「え、そんな方法で?」と感じるかもしれませんが、
まずは手元にある学校教材から始めてみてください。
思った以上に、効きますよ!
