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小学校の頃から算数検定を学年相応に受けてきた娘。
この夏、中学1年で数学検定5級に挑戦し、無事に合格することができました。
5級からは「数学検定」となり、2次試験(記述式)も加わります。さらに、まだ習っていない方程式なども範囲に入っていたので、親子で少し不安でした。
もくじ
数学検定5級とは?
レベルは中学1年修了程度。出題範囲は正負の数、文字式、方程式、比例・反比例、図形などです。
ただし小6の学習内容も含まれるので、取り組みやすく、算数検定を受けてこなかった子でも挑戦しやすい級です。
勉強を始めた時期
勉強を始めたのは6月末の期末テスト後。準備期間は1か月弱でした。
でも正直に言うと、本腰を入れたのは試験の10日ぐらい前。
これは遅くて悪い例なので皆さんはもっと早くから取り掛かってくださいね。
それまではちょっと過去問解いていたぐらいで・・
学校の課題などで忙しく、数学検定に時間を使えたのは10日ぐらいでした。
使った教材
- 過去問題集
どんな問題が出るのか傾向をつかむのに必須。ただし解説は簡単なので理解が浅い部分はカバーできません。 - 自由自在(参考書)
解説が丁寧で、わからない部分や方程式の先取りに大活躍。過去問と組み合わせて使いました。
「過去問でつまずく → 自由自在で理解 → 再挑戦」という流れを繰り返しました。
勉強の進め方
基本は娘が自分で進めました。時々私が出題係になることもありました。
わからないところが続くと娘がイライラしてしまうこともあり、親子で険悪になる場面もありました。
それでも「検定がある」という目標があったから最後まで取り組めたと思います。
結果
好成績で合格!計算問題は全問正解。図形以外はほぼ正解でした。
本人はホッとした様子で、親としても一安心でした。
図形は習ってないとこだったけど、もっときちんと勉強しとくべきだったねと親子で反省しました。
合格してよかったこと
- 学校以外で本気で勉強する機会ができた
- 未習の方程式を先取りでき、2学期の数学が余裕に
- 合格という成功体験が自信につながった
次の目標
次は数学検定4級(中2レベル)に挑戦予定です。
検定は勉強のペースメーカーになるので、今後も続けていくつもりです。
まとめ
数学検定5級は6年生の範囲も多く含まれているため、中1の子にとって取り組みやすい級です。
過去問で傾向をつかみ、参考書で理解を深めれば、短期間の対策でも十分に合格は狙えます。
「ちょっと数学のやる気スイッチを入れたい」と思ったときに、数検はおすすめです。


