【体験比較】くもんvs学研!年長息子の体験レポ|息子のリアルな反応は?

地球儀

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「そろそろお勉強系の習い事、通わせたほうがいいのかな?」

子どもが年長になり、学習意欲がぐんぐん伸びてきたとき、ふと頭をよぎるのが“塾選び”。

息子の習い事は、スイミングのみでした。

わが家の息子は、当時すでに九九をすらすら言え、2桁×2桁のかけ算まで暗算で解くほどでした。
(ちなみに自分で編み出した方法で、時間はかかるけれど、楽しそうに考えるのが印象的でした。)

そんな息子に「ぴったりの塾ってどこだろう?」と考え、近所のくもんと学研教室の両方を体験してみることに。

実際に体験してみて見えてきた、それぞれの違いや、子どもの反応、保護者として感じたことを正直にまとめてみました。

※この記事はあくまで、わが家の年長息子が実際に体験したときの感想に基づいています。
教室の雰囲気や先生によって感じ方は異なる可能性があるため、あくまで「一つの体験談」としてご参考ください。

息子の当時の様子

当時、年長の息子は掛け算に夢中で、九九はマスター済み。
さらに2桁×2桁の暗算も、独自の方法でトライするような「考えるのが好き」なタイプでした。
ドリルやプリントも嫌いじゃないですが、机に向かうより掛け算の法則?とかを自分で考えて解くのが好きな子でした。

くもん体験レポ

【事前テストと宿題】
体験前に、くもん教室でスピードを測る足し算・引き算のテストを受けました。
先生からは「引き算になるとタイムがだいぶ下がる」とのフィードバック。
その後、宿題として20枚(裏表あり)のプリントをもらい、息子はちょっと大変そうでしたが文句も言わずしっかりこなしました。

こんなにプリントしたことなかったので、親の私が心配でハラハラしました。

【体験当日の様子】
しかし、体験当日に教室へ行ってみると、20枚頑張ってきたことに先生は特別な反応もなく、ただ淡々とまた足し算・引き算のプリントに取り組む時間に。
教材自体は息子も嫌いじゃなかったようですが、「先生がこわいから行きたくない」とポツリ。
正直、私も同じような印象を持ちました。

【教材と環境】
くもんのプリントは小さめサイズで、反復練習がしやすい形。
スモールステップで、はまればどんどん先に進める設計です。
宿題の量は多めですが、やり切れる子には向いていると感じました。

【結果】
「入会したくなったらご連絡ください」と言われましたが、わが家はそのまま終了。

学研体験レポ

【テストと教材】
学研も、体験前に事前テストがありました。
体験学習は先生のご自宅でプリントをする形式でした。
掛け算が好きなことを伝えると、柔軟に掛け算のプリントを出してくれたのが印象的でした。

【先生の雰囲気】
先生は年配の女性で、とても優しく穏やかな雰囲気。
ただ、あまりに優しすぎたのか、息子はちょっと調子に乗ってふざけ気味に。
この辺は子どもの性格によって相性が出るところだと思います。

【教材と料金】
学研のプリントはくもんよりも大きめサイズで、ゆったりした印象。
料金は算数国語の2教科必須ですがくもんよりも割安で、柔軟に対応してくれるところも好印象でした。

【結果】
雰囲気も良かったのですが、「今の息子なら家庭学習で十分」と判断して、こちらも入会には至りませんでした。

わが家の結論とその後

結局、くもんも学研も体験止まりで入会せず。
でも、それぞれ体験してみたことで「息子に何が合うか」「どんな環境なら伸びるか」が明確になったのは大きな収穫でした。

今も家庭学習(ほんの少し)をベースに、毎日宿題の後にしています。

算数検定は学年より上の級に毎年チャレンジして本人の自信になっているようです。
本人が楽しみながら学べているのが一番かなと感じています。

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くもんと学研の体験比較(個人的なまとめ)

比較項目くもん学研
教材サイズ小さめプリントで扱いやすい大きめプリントで見やすい
雰囲気厳しめで人数多めゆったりしていて人数少なめ
教材内容スモールステップ、反復重視柔軟に対応、個別進度も可
費用感教科ごとに選択。やや高め2教科必須だがやや割安
向いている子コツコツ反復が得意な子、スピード重視落ち着いて柔軟に学びたい子

最後に:体験してよかった!

塾選びは、「どれがいいか」ではなく「どの子に合うか」が大事だと実感しました。
体験してみないとわからないこと、実際に見て感じないと気づかないことがたくさんあります。

わが家の体験が、塾選びに悩むどなたかの参考になればうれしいです。


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