元保育士がこっそり教える「保育園家庭訪問の注意点」

※この記事はプロモーションを含みます。

こんにちは、元保育士ブロガーもみのきです♪

最近は、家庭訪問を実施しない園やも増えてきましたね。
共働きのご家庭が増えたり、先生たちの負担軽減の流れもあって、
“家庭訪問そのものが貴重な機会”になってきているなぁと感じます。

でも、もし家庭訪問がある園ならば…
先生が直接おうちに来てくれるなんて、ちょっぴりドキドキだけど、実はとても大事な時間なんです。

今日は、そんな家庭訪問にまつわる「ちょっとした心構え」や「先生のホンネ」を、
元保育士目線でこっそりお伝えしてみたいと思います♪

① 複数担任の場合は…まさかの“二人で伺います”

これ、けっこう驚かれるんですが…
複数担任だと、2人で伺うことがあるんです!

「えっ!?二人も来るの!?」と、ドアを開けた瞬間びっくりされたこと数えきれず(笑)
でも、どちらも日々子どもたちと関わっている担任なので、構えずに受け入れてもらえると嬉しいです。

「座る場所あるかな?!」と焦らずに、玄関先でももちろんOKなんですが、
実際にはお部屋に通していただくことがほとんどで、それがまた本当にありがたかったです。

「せっかくだから、ちょっと腰かけて話してって〜」というそのお気持ち、先生たちはちゃんと感じてますよ!

② おもてなしより、スムーズさ重視で◎

お茶やお菓子を用意してくださる方も多いのですが、
実はほとんどの先生、いただく時間がないのが現実…。

なぜなら、スケジュールがギッチギチなんです(涙)
そしてほとんどの移動は徒歩か自転車!(たまに車)

「座って落ち着く暇がない家庭訪問」なんて感じで(笑)
なので、おもてなしのお気持ちは本当にうれしいですが、気持ちだけで十分です◎
先生たちも「お気遣いありがたいなぁ」と、感謝しながらも遠慮しちゃうことが多いです。

ペットボトルのお茶を「持って帰って」といただくこともあり、ありがたかったです。

③ 実は…時間が長いとちょっと困ることも

家庭訪問は、1件あたりだいたい10〜15分が目安

でも、お話が盛り上がってしまって気づけば30分…ということも。
もちろん、たくさん話したい気持ちがあるのは大歓迎です!

ただ、後に控える他のお宅の訪問にも影響が出てしまうので、
長めの相談ごとは、別途別日に園でという形にしてもらえると先生もとても助かります◎

④ 日時の確認は念入りに…!

これ、ほんっとうに大事!

保護者の方がうっかり忘れていて、「今から伺っても大丈夫ですか?」と電話→
→ 出ない → そのまま玄関先でしばし立ち尽くす…

というのは、実際にありました(切ない…)。

連絡帳やプリントでの確認を前日にもう一度!
スケジュール帳にも、冷蔵庫にも、スマホのカレンダーにもしっかりメモを☆

⑤ いつものおうち、いつも通りでOK!

「部屋、片付けなきゃ…」「ちゃんとした服着なきゃ?」と悩む方もいますが、
先生たちはお部屋の綺麗さや生活レベルを見に来ているわけではありません

子どもたちの“日常の空気”を感じて、
園や学校での対応をよりよくするヒントを得ることが目的なんです。

だから、変にかしこまらず、いつものあなたのままで大丈夫!
その自然体の雰囲気が、先生にとってもいちばん安心するんですよ☆

お子さんのお気に入りのおもちゃなど見せていただくとほっこりします。

スリッパ用意を忘れずに↓

最後に…

家庭訪問は、先生と保護者が「子どものことを一緒に考える」ための大切な時間。

最近は少なくなってきたからこそ、
もし家庭訪問があるなら、どうか気楽に・リラックスして迎えてみてくださいね。

「今日もありがとう先生!」
そんな気持ちが、きっと先生の背中をポンっと支えてくれるはずです

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