
小学生中学生ママブロガーです
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うちの娘、小学校に入ってから「給食が苦手なんだよね…」としょっちゅうつぶやいていました。
実はそんな偏食ってわけでもないんです。好き嫌いはあるけど・・
ただ、「苦手な味」「無理するとお腹が痛くなる」というのが本人にとってはなかなか深刻な問題で。
今回はそんな娘の体験談をもとに、「給食が苦手な子」に親としてできるちょっとした工夫を紹介します。
もくじ
娘の場合は、「お腹いっぱい食べると痛くなる」タイプ。
食べられないわけじゃないけど、「時間内に全部食べなきゃ」って思うと、焦ってお腹がキュルキュル。
お腹いっぱい食べるとお腹も痛くなるので、いつも腹八分でおさえているそうです。
好きなメニューでもっと食べたくても我慢していました。
苦手な食材はいくつかありましたが、そのなかでもマヨネーズ苦手なのが痛かったです。
サラダにはマヨネーズ系が多くて、ポテトサラダも無理なのでつらそうでした。
なので家では苦手なマヨネーズ系サラダは一切出ません。
うちの娘のように、「給食が苦手」という子は意外と多いもの。
でも、学校ではなかなか自分から言い出せないことも多いですよね。
だからこそ、親ができるサポートとして、
家庭訪問や懇談、書類で先生に伝えておくのがおすすめです。
特におすすめなのは、直接お話しするか、電話でのやりとり。
ちょっとしたニュアンスや背景(「マヨネーズが苦手」「お腹を壊しやすい」など)も伝えやすく、先生も理解しやすいです。
うちも家庭訪問で毎年のように伝えて気ました。(もちろん書類にも書く)
「マヨネーズが苦手でサラダが出ると食が進まないこと」
「食べすぎるとお腹が痛くなる体質」
をサラッと伝えておいたら、先生も配慮してくださって、娘も少し安心して給食に向き合えるようになりました◎
学校では親が助けられないので先生に頼れるところは頼りましょう。
大人からすると、「給食ぐらいで…」と思ってしまいがちですが、
子どもにとっては給食って、学校生活の中でもかなり大きなイベントです。
「今日のメニュー、何かな」
「全部食べられるかな」
「残したらどうしよう」
朝からソワソワしてることもあるくらい、子どもたちにとっては“その日の成功”にも影響する一大事。
特に苦手なメニューがある日なんて、給食の時間が近づくほどテンションがダダ下がり…。
娘も、献立表を毎朝チェックして「今日はサラダか…」とテンションが沈む日がありました。
でも、そんな「一大事」をわかってもらえるだけで、子どもってすごく安心するんですよね。
「ママも昔、牛乳イヤだったよ〜」
「サラダおおいよね」
「ご飯と牛乳合わないよね」
そんなふうに共感してあげることで、子どもにとって給食の時間も
少しだけ気がラクになるのかなって思います。
給食といえば、**昔はあの“瓶の牛乳”**でしたよね。(パックの学校羨ましかった)
あれが、また…クセが強かった!(笑)
私は当時、牛乳瓶のキャップをちょっとなめて、味見するクセがありまして。
「今日の牛乳は濃いめだな〜」とか、「今日はうすいぞ?」なんて勝手に品評会。
瓶に口をつける勇気を出すためにまずはキャップで慣らしてました。
そんな私の姿を見た男子に
「え、キャップなめてる…!」とドン引きされたあの日、今でも忘れられません。
あの瞬間に、私の牛乳嫌いが完全に仕上がった気がします(笑)
大人になった今でも、牛乳はできるだけスルー。
カフェオレならギリOK、でもコーンフレークに牛乳は無理、みたいな、微妙な関係を続けています。
自分もそうだったからこそ、思うんです。
苦手って、本人なりの理由がちゃんとある。
味だったり、量だったり、空気だったり、過去のトラウマ(キャップ事件とか…)だったり。
だからこそ、娘の「今日はサラダがつらい…」という声に、
「わかるよ〜、ママも牛乳で一生分くらい苦しんだもんね!」と笑いながら返せる。
「苦手だけど、ちょっとがんばった」
「残したけど、勇気出して口に入れてみた」
そんな小さな一歩を、いっぱい褒めていけたらいいなって思っています。
決して親のこっちがイライラ、アワアワしないようにどっしりかまえましょう。
