小学生と保育園児のママブロガーです。
算数検定は英検や漢検に比べて受験者が少ないですよね。
今回、保育園児年長息子が算数検定11級(1年生レベル)小4娘が8級(4年生レベル)を初受験しました。
受験前の取り組みや、受験当日のことを書いていきます。
- 算数検定に興味がある人
- 算数検定受ける予定の人
よかったら読みにきてください。
もくじ
受験前の勉強方法
算数検定をネットで申し込みをしてから、とりあえず算数検定の問題集を買ってみました。
このテキストの発行所は、公益財団法人 日本数学検定協会です。
信用できるものだと思ったのと表紙のかわいさに惹かれて購入しました。
「かくにんしよう」の説明から始まって「練習問題」へとすすむのでわかりやすいです。
別冊で計算問題がついていたのも良かったです。
途中出てくるひよこの挿絵もかわいかった~
年長息子は難しい暗算(2桁かける2桁とか)が得意ですが文章問題には慣れていませんでした。
算数検定って文章問題がけっこう出るんですね。
知らなかった。
息子は小1レベルを受けるけど、まだ年長で学校にも行ってないし戸惑うのは当然です。
息子は文章をまず読むところから始めました。
たどたどしく読み始めた息子。
大丈夫かな
「ん?これってどういう意味?漢字の読み方わかんない」
まず問題の内容をわかっていない・・。
私も一緒に問題を読んで文章の意味を説明するところから始めました。
小1レベルの漢字も問題文に出てきます。
(最初に振りがなふってありますが)
なかなか大変だなと思いましたが・・
息子はすぐに慣れ、そのうち自分で理解して解くようになりました。
毎日1ページずつすすめてあっという間に問題集は終わりました。
文章問題に慣れると「簡単でつまらなーい」と言ってた息子。
楽しくはなさそうだったけど、最初は余裕があるほうが安心です。
娘は学年相応のレベルの級だし小学生で勉強にも慣れているので、自分でささっと解いていました。
特に問題ないレベルでした。
学校の算数につまづいていなくて普通にできるレベルだったら問題なく受かるレベルだと感じました。
娘は、算数検定のテキストはあとまわしになりがちでした。
結局全部解かずに当日を迎えました。
テキストがちょっともったいない。
まあ大丈夫かなと私も軽い気持ちでいました。
算数検定のホームページ(公益財団法人)から過去問をダウンロードして印刷しました。
過去問は、試験のイメージがつきやすく時間配分や見直しの練習、親子の安心感にもつながるので試していったほうがいいです。
我が家は試験の1週間前ぐらいに子どもたちに同時に過去問をさせてみました。
受験番号や名前など書き方を教えます。
はじめ~!!
私の掛け声とともに過去問始まりました。
おおげさだな
2人供真剣に解いてて、時間は余って早めに終了。
答え合わせは私がしました。
娘は間違っていたところもあったので旦那と一緒に見直し解き方のコツを教えてもらっていました。
息子は、解答用紙に「 こ」と書いてあるのに、「こ」を自分で書いてて
解答用紙には「3ここ」となっていました。
これはマイナスされちゃうのかな!?
解答用紙に「こ」などが書いてあるときはかぶらないようにねと確認しました。
これで当日も大丈夫かな!?
算数検定当日
受験会場は隣の県だった(近場はいい日にちがなくて)ので早めに家を出ました。
受験証は子どもが失くすと行けないので私が持っていき、筆記用具などは各自で持たせました。
電車で距離のある会場だったので夫にも付いてきてもらい4人で会場まで向かいます。
会場には30分ぐらい前に着いたけど、早めに入れたので子どもと一緒に席まで行きました。
トイレも済ませました。
小4お姉ちゃんは緊張していて2回トイレに行きました。
6歳息子はリラックスしていて消しゴム2こで遊んでいました。
早めに会場に着いて余裕があると安心です。
試験開始(説明)前までにすることは
- トイレ
- 受験証を机の通路側に置く
- 筆箱から筆記用具を出し机に置く
- 水分補給
説明の時も保護者がついていて良いと言われました。
これは知らなかったので安心しました。
私は6歳息子に、夫は小4娘につきました。
問題用紙が配られます。
まだ中身は見ることができません。
ドキドキの瞬間です。
級が合っているか確かめ、問題用紙から解答用紙を抜くように指示されます。
ここからは保護者のフォローが必要になりました。
(慣れている大きい子は大丈夫だろうけど)
保護者がついていなくて指示の意味がわからない子は自分で手を挙げて聞いている子がいました。
かっこいい!!
算数できるのも大事だけど、こういう自立心も大事ですね。
問題用紙が配られてからの指示
- 解答用紙を抜く
- 問題用紙に名前を書く
- 解答用紙に名前(漢字含む)、受験番号などを記入
息子は漢字を書けなかったので、私が書きました。
受験番号も書けるか心配だったけどそこは保護者のフォローができたので助かりました。
小4娘も検定試験が初めてだったので、解答用紙を抜く作業がわからなかったようです。
「問題は見てはいけない」と言われていたので目をつぶって解答用紙を抜いたようです。
試験監督から早く問題を解き終わっても途中退場はできませんと説明を受けました。
試験終了時刻がホワイトボードに書かれ、保護者はここで退場となりました。
頑張ってね!!
11級を受けた息子のほうが10分早く終わりました。
息子は試験中にトイレに行きたくなり手を挙げてトイレに行ったそうです。
自分で言えて偉かった!
息子の感想は「楽しかった!全部できて簡単だったよ」「見直ししてたらね、1問間違いに気づいてなおしたよ」と言っていました。
小さな体で試験を受ける息子の姿をみて私は胸がいっぱいになりました。
あー思い出したら泣けてくる
よくがんばりました!
10分後に8級を受けた娘も出てきました。
「全部とけたよ!」と自信ありな様子。
なんだか頼もしい
見直ししたら何か所か間違えに気づいたようです。
あぶないあぶない
見直しって本当に大事ですね。
2人とも本当にお疲れ様!
初めての検定試験はすごくいい経験になりました。
結果は2人とも合格でした!
合格したらご褒美に希望の本を買うことになっています。
まとめ
- 試験勉強はテキストと過去問を活用
- 現学年の級を受けると難易度は高くなく受けやすい
- 当日は受験番号記入などの補助ができるので小さい子でも安心(会場によるかも)
- 途中退場はできない
- 見直しは大事