ゆるく節約中の小学3年生と4歳のママです。
子どもを育てていると、すっごくお金がかかりますよね。
教育に力を入れたいけど、習い事一つとってもけっこうなお金がとんでいきます。
教育費は青天井と言われていますが、無理は禁物です。
中学生以降はどんどんお金がかかるし、蓄えも必要です。
娘は小学3年生なのですが、くもんなどのお勉強系の習い事はさせていません。
(ポピーだけ家でやっていますが、コスパは良いです)
スポーツ系とピアノはさせています。
我が家はこれ以上習い事にお金はかけられないのが現状です・・。
なるべくお金をかけなくても家でもできる学習はたくさんあります。
今のところ娘は、学校の勉強も理解できているし、テストはほぼ満点です。
でも、時にはつまずくこともありました。
娘が算数の問題で、「どうしてそうなるの?わかんないよーー!」って泣いた時もありました。
娘が納得いくように、うまく説明できなくて途方にくれたこともあります。
ここまできてわかったことは、お金をかけずに塾などに行かないということは、
親がそれなりにフォローしていく必要があるのだな・・と言うことです。
このまま家でできる範囲でフォローしていき、まだしばらく塾には頼らずに頑張りたいです。
そして、目先の学力だけでなく、いろいろな力をつけていきたいと思っています。
我が家でしているお金のかからない学習方法をお話していきます。
もくじ
コスパの良い学習方法
一つずつお話していきます。
計算力をつけよう
前年度(2年生)の計算ドリルが娘の引き出しに眠っていました。
これ、使える!
毎日朝の登校前に一枚(裏表どちらか)させています。
3年生の算数はひっ算も3桁になってきたし、基礎の計算が重要になります。
1学年前のドリルは復習にもなるし、使えますよ。
佐藤ママ(4人の子どもを東大理三に合格させたママ)が、一桁の足し算引き算がかなり大事!
掛け算もかなり大事!
と、おっしゃっていました。
それを聞いて、一桁の足し算も、2年生の掛け算も甘く見れないなあ・・と思いました。
いや、東大目指すわけでもないですけど、基礎は大事ということです。
佐藤ママは4人も子どもがいて一生懸命子どもたちに向き合う姿勢がすごいなあ・・と思います。
(それで結果も出てるんだからなおさらすごい!)
娘は、時々簡単な計算でもケアレスミスをすることもあるので、
毎日計算問題に取り組むと良いなと思いました。
一年生で習う4+5などの簡単な計算問題を手書きで作り
何枚も家の印刷機でコピーしました。
繰り上がりなしから繰り上がりありなど・・
同じ問題を毎日させてみて、タイムも測りました。
結果・・
最初に比べるとタイムがだいぶ早くなりました!
本人も自信がついてきていました。
ケアレスミスも前より少なくなりました。
継続することが大事だね!
少しの計算問題だったらそこまで負担にならないよ。
折り紙で遊んで集中力などをつけよう
折り紙は、脳を刺激し、空間認識能力がつくと言われています。
手先を使いながら集中力も、しっかりつきます。
さらに、折り紙など(絵を描いたり塗り絵もオッケー)創作活動に没頭することで、
自然と呼吸が穏やかになり、自律神経も整います。
自律神経が整うと、勉強にも集中して取り組みやすくなりますよ。
親が折り紙苦手でも大丈夫!
一緒に折ると、親子の良いコミュニケーションにもなるのでおすすめです。
親の脳トレにもなりますよ。
娘は幼稚園の頃から折り紙が好きなのですが、最近また折り紙ブームがやってきました。
担任の先生が教えてくれたことをきっかけにハマりだしました。
ユーチューブや本を見ながら折り紙を楽しんでいます。
飽きずに30枚以上同じパーツをつなげて作っていました。
これは、チンアナゴだそうです。
折り紙は100均で110枚入りのものを買っています。
割とすぐなくなりますが惜しまずに買うようにしています。
そう高いものもでもないし、コスパがいいと思います。
漢字学習
漢字学習
漢字は暗記だし、勉強すればするほど点数がとりやすいのでねらい目だと思います。
娘の去年の担任の先生もそうおっしゃっていました。
放っておけば、みたこともないおもしろい漢字や読み方をしていることもあるので
クスっと笑えます。
我が家の漢字学習をお話していきます。
娘はポピーと市販のドリルを使っています。
同じ漢字でもいろいろな読み方や使い方がありますよね。
学校の習った分だけだと、覚える言葉も少ないです。
習った漢字でも、ポピーの漢字問題をしていると知らない言葉も出てきます。
ピンとこないようで、間違った漢字を使ったりしています。
学校の宿題だけだったら気づけないところです。
漢字テストで毎回満点をとっても、実はまだ漢字力がついていないと思うこともあります。
学校の漢字テストって満点がとりやすいようにできているなあ・・と感じます。
高学年になったら難しくなるのかな。
たくさん問題をこなして漢字に強くなるといいなあ
漢字の学習は、言葉の意味を知るきっかけになるのもいいですね。
例えば・・
国という漢字を習ったら、こくどう( )という、問題が出ます。
そこから、国道ってどういう意味?と、質問できるので語彙力もついていきますね。
子どもと部首のゲーム(にんべんなどの漢字を多くかけたほうが勝ち)を時々しています。
最初に、娘に漢字辞典で調べる時間を3分作ってあげます。
そうすると、必死で探して覚えるんですよ。
小3と本気でやって負けることもあります。
私は漢字検定準2級を大昔にとったのですが・・
(なんの自慢にもなりませんが、まだ娘には負けられない)
漢字辞典は、小2の時に買いました。
部首が載っていない辞書もありましたが、載っているものにしといて正解でした。
娘の学校では、いきなり3年生から部首が登場してきました。
部首で覚えていくと、結構楽しんでるし、覚えやすいです。
いつでも手に取りやすいところに辞書を置いておくのをおススメします。
娘が使っているお気に入りの漢字辞典です。
目につくところに漢字表を貼っておくと、けっこう見るんですよね。
何回も見るのは覚えるチャンスが増えるし、辞書で調べるのが面倒な時もあります。
そんなときは、漢字表で、さっと見て調べています。
娘はポピーの漢字表を使っています。
学年別に別れている1年分の大きいポスターのようなものと、
単元別に別れている漢字表があるのでおススメです。
漢字辞典のように冊子にしてもいいし、机のシートにはさんでおくのもいいかなと思います。
間違えやすい送り仮名書き順、はね方など丁寧に書いてくれてあるので助かっています。
勘違いしたまま書き順など覚えていることもあるので・・
国語の単元ごとのテスト前に見直して行くと点数が取りやすいです。
親がこれを見て問題を出すのがおススメです。
図書館に行ってたくさんの本に触れる
図書館は本人と行くのも良いですが、一緒に行けないときでも、ママがいけるときに一人で行っておもしろそうな本を借りてくるのも良いですよ。
子どもが興味をもったらラッキー!
いまいち興味をもたなかったら、また違うジャンルを選べば良いです。
私は、本の内容も娘が好きそうなものを選びますが、字が大き目のものを選ぶようにしています。
やはり、字が大きい本は読みやすいそうで、ささっと一日で読み終わることが多いです。
最近、このシリーズの本が気にいっています
私は、ここ最近は読書も隙間時間にするようになりましたが、学生の頃はほとんど本は読みませんでした。
読書で読解力はつくし、たくさんの知識もつくし、世界がグッと広がるので、本好きになるほうが人生お得だなと思っています。
なので、なるべく本好きになれるきっかけは作っていけるようにしています。
算数の長さや水のかさは、実践でおぼえる
娘は、算数の長さをはかるのが嫌いでした。
線の長さを定規で測りますが、正解の長さと少し誤差がありました。
その誤差に娘は、いら立っていました・・
実際にいろいろな身のまわりのものを定規で測らせ、なんとか苦手克服。
一番効いたのがミシンの裁断です!
娘はミシンで何かつくるのに興味深々だったので、裁断から自らすすんでやっていました。
あっという間に測り終わり、裁断もお手の物です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
ミシンデビューって何歳からできるの?8歳の娘がミシンでハンカチとぬいぐるみ帽子を作ったよ。
小2でデシリットル、リットルが出てきました。
百均で大き目の計量カップを買い、お風呂で測って遊びました。
結果、特につまずくことなく大丈夫でした。
4歳息子も、「300ミリリットル・・」と言いながら水を入れていて笑えました。
お料理でも、測って学べるのでおススメです。
まとめ
- 一学年前のドリルが使える
- 計算問題を作ってタイムを計る
- 毎日の習慣が大事
- 漢字は数をこなす
- 興味があれば折り紙もおススメ
- 図書館をどんどん利用しよう
少しでも参考になれば幸いです。
お子さんに合った学習方法を見つけて伸ばしていけると良いですよね。
無理のない範囲で頑張っていきましょう。