元保育士ママもみの木です。
休みの日に小麦粉粘土をする約束を息子としました。
息子は、うきうきで朝から「楽しみ楽しみ~」と言っています♪
(何度もキッチンにある小麦粉を出してきて眺めていました。)
小麦粉粘土は、保育園でも大人気の感触遊びです。
油粘土と違い、べたつかずにパンのような良い匂いがします。
何歳から遊べるの?
じっくり遊びたい場合は2歳前後からがおススメです。
1歳前後から(誤飲注意)遊べるとも言われていますが、その時期はなんでもすぐ口に入れます。お母さんも止めるのに必死になって、なかなかのストレスになってしまうこともあるのであまりおススメしません。
ジップロックなどの袋に出来上がった小麦粉粘土を入れて、それを上から触らせてみるだけでも楽しい体験ができますよ。
小麦粉粘土は百均でも売られていますが、感触や匂いから言っても手作りするほうが断然おススメできます。
作る過程を見るのも子どもにとって良い刺激♪
いい匂いもかいで、五感を刺激して楽しく遊びたいですね。
アレルギーのある子は米粉(米粉粘土)でも代用できます。
もくじ
準備物
今回つかった材料です。
家にあるものでできました。
小麦粉粘土の材料
- 小麦粉 (300グラムで2人分ぐらい)
- 水 (150mlぐらい) 調節しながら加減します。
- 油 (一滴ほど)ふつうのサラダ油でオッケー
- 塩 (ほんの少し) 防腐剤の役目があります。
必要な道具
- はかり (慣れてきたら目分量でできる)
- ボールか、たらい
- 新聞紙 (汚れるので下に敷いて置くと安心)
- ジップロックの袋や容器(保存用に)
盛り上がるもの(なくてもできます)
- 粘土版
- 型ぬき
- フライ返しなどキッチン用品(ままごと遊び)
- 色粉(色をつけるため)
作り方
さあ、作っていきましょう!
お姉ちゃんもしたい!とのことで3人ですることになりました。
小学生でも十分楽しめますよ~
まずは、小麦粉の重さをはかりで測って・・
(算数のお勉強にもなりますよー)
小麦粉のさらさらの感触が気持ちよい!
塩と、油一滴も入れていきます。
水を入れる前のさらさらの感触も楽しいよね
次に水を入れていきますよー
少しずつ様子を見ながら慎重にどうぞ。
まだ水が足りないねー
こねるのにけっこう時間がかかります。
娘が頑張ります。
やっと、まとまってきたーー!!
弟の息子もやっと触らせてもらえました。
色粉がなかったので、抹茶を入れてみました。
抹茶を入れたら急にかたくなってきた!!
急いで油を足します😣
なんとか、良いかたさになりました。
う~ん・・量が少なかったからか色の付き方がいまいち・・
これ以上入れたらかたくなりそうだし・・
色粉のほうが色がつきやすいし、かたくなりにくいのでおススメです。
色粉はスーパーにも売っています。
絵具でも色はつきますが、私は色粉のほうが小さい子にも安心なので保育園では色粉を使っていました。
すごくきれいな色の小麦粉粘土ができますよ
遊ぼう
綿棒を使ってパン作りの気分で盛り上がります
パンができました~
ノラネコぐんだんうまくできました。
型は、クッキーにもお弁当作りにも大活躍
他にオーブントースターの鉄板や、小さいフライパンを貸してあげると、盛り上がっていましたよ!
鉄板の取り合いで喧嘩になったので、フライパンを出したのです・・
喧嘩しながらも、楽しく遊べてよかったね。
保存期間と保存方法
保存期間
保存期間は3日間ほどです。
長いこと置いておくと、カビが生えてくるので気をつけてくださいね。
保存方法
ジップロックの袋や、容器に入れて密閉して冷蔵庫で保管しましょう。
袋の上からもみもみしても気持ちいいですよ。
乾燥した場合は、水を足して遊んでください。
普通のビニール袋は破れやすいので注意してください。
まとめ
- 最初に小麦粉の感触から楽しむと良い
- かたくなってきたら油を少し加える
- 粉っぽかったら水を少し加える
- 慣れてきたら目分量でも大丈夫
- いろいろな道具で盛り上がる
- 保存は冷蔵庫で3日ほどをめやすにする
- 色つけは色粉が無難
ぜひ試してみてくださいね。