もみの木
保育園で働いてみたいけど・・
保育士資格ないし、無理だよねーと思っている人はいませんか?
いえいえ、そんなことないですよ!
保育士資格がなくても、保育補助として募集している保育園があります。
実際に私が働いていた私立保育園でも資格なしのパートの人が働いていました。
保育士不足の今、資格なしでも求めている保育園はたくさんあります。
子育て経験のあるママさん、保育科の学生さんにお勧めのお仕事です。
じゃあ、保育補助ってどんな仕事するの?
どうやって見つけるの?などお話していこうと思います。
保育補助の仕事に興味のある人、ぜひ読んでいってくださいね。
もくじ
保育補助の仕事って何するの?
資格なしでもできる保育補助は、基本担任保育士の補助にまわります。
担任保育士がクラス運営(活動計画など)をしてくれるので、補助として子供に関わります。
クラスの子どもたちは、みんなが同じペースでは動きません。
担任の先生が引っ張っていくので、ゆっくりなお友達、マイペースなお友達について見守ったり声かけをしていただくと助かります。
お友達同士のトラブルもあるので、その時にも子供の話をきいてあげたりします。
子供と一緒に遊んだり絵本を読んであげたり、子供と十分に関わるので子供好きな人がお勧めです。
未満児クラス(0~2歳児)に入る場合は、おむつ替え、寝かしつけなども保育士と一緒にします。
最初に担任保育士から、どんな動きをしてほしいかなどは指示されるので、初めての人でも大丈夫ですよ!
ピアノが弾けなくても、制作が苦手でも問題ありません。
そんなことより、人柄のほうが大事ですので・・。
他に主な仕事内容
- 給食の配膳
- 掃除
- 行事など作り物の手伝い
- 保育の補助
作り物のお手伝いがありますが、持ち込み仕事は基本ありません。
というか、保育補助に持ち込みさせてる園だったら問題ありですね。
どこに求人があるの?
地域の広報(公立保育園)、保育園のホームページの採用欄に出ています。
ホームページの採用欄には、資格なし要相談と書いてあるのを見かけます。
ぜひ電話で確認してみてくださいね。
情報がなくても、近所の園に確認の電話を入れて聞いてみるのも良いかもしれません😊
また、うちの地域の公立保育園では、朝番の保育補助も募集していました。
(意外に時給が良くて驚きました。)
資格ありパートと資格なしパートの差はある?
同じ時間帯で働くのであれば保育士パートと仕事内容に大差ありません。
私が働いていた園では・・
時給が50円ほど違いました。
たったの50円です。
あとは、資格なしの人はクラス日誌は書かないなどの違いはありました。
もちろん、保育士資格ありの先生も資格なしの先生も「先生」と呼ばれます。
私の園で働いていた保育補助さん
前職は、保育園とは無関係の事務系の仕事をされていた人でした。
その後しばらく専業主婦で、お子さんの手が離れてから保育補助として働き始めたそうです。
保育園の仕事は「楽しい!」と言っており、テキパキとお仕事をされていました。
気さくな先生で、クラスは違いましたが、私も楽しくお話させていただきました。
良い保育ができるって、資格ありなしはそんなに関係ないんじゃないかと思います。
一番重要なのは、人柄ですから・・。
保育補助はそんなに難しいことも求められないし、保護者対応も担任保育士が基本するので大丈夫です。
他に知っている保育補助さんは、後に通信で保育士資格をとり、保育士になりました。
保育補助を勧める5つの理由
①社会貢献度が高く感謝される
保護者や、保育士、時には子供からたくさん「ありがとうございます!」とお礼を言われます。
お礼を言われることで救われたり、やりがいを感じ、モチベーションにつながります。
②子育てスキルが上がる
保育園には子育てのヒントがたくさんです。
この年齢でこんなことできるんだー!家でもやってみよう!
遊びの内容も勉強になるし、それを家で活かすことができるんです。
手遊び一つにしても、家でやってみたら子供は大喜びですよ。
③子育て経験を活かせる
➁と逆バージョンですが、自分の子育て経験を保育園で活かせます。
抱っこの仕方、授乳、食事介助など、子育て経験が役にたちますよ。
保護者(お母さん)の気持ちにも共感できますね。
④短時間が多く、家庭や学校の両立がしやすい
朝だけ、午前中だけ、午後だけ、夕方だけなど園によりますが、短時間が多い印象です。
午前中はやはり主婦に人気枠です。
入りやすいのは、午後がねらいめかも。
⑤給食がおいしいし楽
お弁当を作っていく必要はないし、栄養満点でおいしいです。
やっぱり人に作ってもらう食事ってありがたい!
給食費は300円かからないぐらいなのでお得ですよ。
最後に
いかがでしたたか?
保育補助で働いてみたいと思ったら、ぜひぜひ行動にうつしていただきたいです。
保育士不足が深刻ななか、保育補助がいることによって保育士も助かります。
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