私は、上の子が生まれてから約6年間専業主婦をして子育てと家事に専念していました。
3年ぐらいするとやはり働きたいなと思いましたが、下の子の妊娠でまた働く機会がなくなり6年間専業主婦という形になりました。
専業主婦歴が長ければ長いほど社会復帰のハードルがあがります。
専業主婦は専業主婦の大変さがあるけれど、育児しながらの仕事って・・両立できるかの不安もありますよね。
思い切って一歩踏み出してみませんか?
今専業主婦で育児奮闘中のママ、パートでもフルタイムでも仕事してみたいなあと思っている方、
育児休暇中のママ・・
良かったら読んでいってください。
もくじ
専業主婦をしてみて
私は出産前、保育園と子育て支援センターで働いていました。
詳しくはこちら↓
保育園の保育士から子育て支援センターに転職したら別世界だった!
保育園に預けるワーキングマザーよりも専業主婦のお母さんがのんびりと育児しているようにみえて(こっちはこっちで実際大変ですが)憧れていたのでしばらくは働く気もありませんでした。
あまり時間に追われずゆったりと時は流れ、娘との楽しい時間もたくさんありましたが、やはり社会から取り残された感じはどこかでありました。
主人が仕事から帰ってきてから娘の話をしても、つれない返事・・
わりと近所に母が住んでいたので、いざというときは頼れましたが、なるべくは自分でという思いがあったので、免許更新講習も子宮がん検診なども2歳の娘を連れていったものです・・。
でも、私の体調不良の時や、子供を連れていけない用事などできる可能性もあるのに、常に子どもと私がセットでいるから身動きがとりにくいというストレスもありました。
いざその時が来ていないのに、身動きがとりにくいというストレスは常にあったように思います。
のんびり専業主婦している間に、どんどんブランクができていく焦りもありました。
子どもと子育て支援センターに行って保育士さんを見ても、幼稚園見学に行って幼稚園教諭を見てもスーパーに行ってもどこに行っても一生懸命に働いてる方を見ると素直にすごいなあ、この人はちゃんと稼いでいるんだなと思って尊敬の眼差しでした。
私が、何より一番社会復帰したかった理由は自分の収入が欲しかったことです。
主人が働けと言ったわけでもなく贅沢もしていないので、生活がそこまでカツカツだったわけでもないけど、それでもやっぱり友達とランチに行ったり服を買ったり自分の車の維持費ぐらいは自分の稼ぎで出したかったんです。
たとえ数万でも自分で稼いでみたかった。
パートをするためにとった行動
- 下の子の保育園の申請
- 職探し
- 履歴書書いて面接を受ける
タイミングよく、独身の時に勤めていた保育園の園長からお誘いがあり、パートで復帰することになりました。
時給は他の保育園(他も面接に行きました)より低かったけど、それより優先させたいことがありました。
- 家からの距離が近い
- 前に働いていたので知っている先生が何人もいるし、保育方針がわかっている
- 休みがとりやすく融通はききやすい
- 上の子が夏休みの時には勤務日数を減らしてくれる
やはり小さい子2人を抱えてのパートだったので、近くて融通がきいて前からの人間関係が続いているところは心強かったですね。
パート復帰
この保育園に復帰したのはなんと10年ぶり!!
たくさん知ってる先生もいるけど・・
正職の先生は若い若い!
私からみたら、学生さん?と思っちゃうぐらいみんな若くてかわいかったです。
私も歳をとったということでしょう。
働いたのも6年ぶりなので・・
保護者から「ありがとうございました!」と言われたのも久しぶりすぎて・・
その一言に感動しちゃいました^^:
だって今まで逆の立場だったしね。
保護者という立場に慣れちゃってますから・・
私は子育て支援担当になりましたが、保護者や子どもとのやりとりも楽しかったし、もう一人の担当の先生とのやりとりも楽しくとても充実していました。
仕事の話全てが新鮮でしたね。
子どもを幼稚園保育園に(上の子下の子別々のところです)預けている間は、ママではなく、保育士として働けるのもまた新鮮でした。
その保育園独自の専門?の言葉は、すぐに通じるのはやりやすかったです。
昔、担任していた子が、中学生になって職業体験で会えた時には、時の流れを感じました。
こうして再会できたことはとっても感動しました。
ヘルプで、クラスの保育に入る時は、これまた時の流れを感じました。
いろいろやり方も変わってるし、正職の先生に合わせてパートとして働くのも大変でした。普段、クラスに入っていないので子どもとの信頼関係もできていないしなかなかやりずらい面もありました。
自分がママになってから、いろいろと目線も変わったのか「それ必要?」と思ってしまうこともありましたね・・
大変だったこと
- 子どもの体調不良の時は休まないといけないので、周りに迷惑をかける
- 帰ってからは時間の管理や育児家事にとバタバタ
- 毎日の送り迎え
特に、子どもの体調が崩れてきたときには、ヒヤヒヤでしたし、ちょっと体調悪い時もだましだまし預けてしまい案の定子どもの園からお迎え要請がくることもありました。
自分が働きにいくぶん、子どもに無理をさせてしまうこともあり、葛藤した時期もありました。
なんのために働いているんだろう・・って。
2人目の保育料は半額になるけど、安くはないし、手元に残るのはわずかな額・・。
それでも、やっぱり専業主婦にはもう戻りたくなかったです。
久しぶりに復帰した仕事の楽しさも、メリハリのついた生活も、何よりほんの少しでも自分で収入を得ることができる生活を手放したくはないと思いました。
現在
あれからいろいろあって転職しましたが(また後程ブログに書こうかな)、今は今の仕事を楽しんでいます。
フルで働く勇気とキャパは私にはありませんが、パートと育児の生活がちょうど良いのかもしれません。
程よく自分の時間もとれています。
子育て中のママさん・・
仕事に出てみるのも、おすすめですよ^^
これから仕事をしたいママさんへ
まずは、行動していきましょう!
仕事を始めるなら一歳でも若いほうが有利です。
出産で一度仕事を辞めた人も、選択肢を広げてみることをおススメします。
ハローワークのネット求人もチェックしてみてくださいね。
ネットからだと、小さな子がいても、就活できるのがいいですよ。
こちらの記事も合わせてどうぞ↓