こんにちは!もみの木です。
今は、小規模保育園や企業型保育園などいろいろな種類の保育施設が増えてきました。
でも、箱が増えくばかりで、肝心の保育士が不足している!
ここで、注目すべきは潜在保育士です。
保育士資格を持っているが、保育園などの保育に関係した職場に就業していない人のこと。
(保育士を辞めた人だけでなく、一度も保育士として働いていない人も潜在保育士に該当する。)
潜在保育士の人数は増えてる傾向で全国に95万人となっている。
私は、現在3度目の潜在保育士という立場です。
一番長い潜在保育士期間が6年。
6年ぶりに保育士復帰したのには、理由がありました。
- 保育士復帰するメリットあるの?と疑問をもつ方
- 保育士復帰しようか迷う方
- いつか保育士復帰するかもしれない方
ぜひどうぞ!
もくじ
潜在保育士だった私が6年ぶりに復帰をした3つの理由
①子どもを保育園に入れたかった
当時6年間専業主婦をしていた私は、下の息子を保育園に入れて仕事をしたいと思っていました。
でも、保育園激戦区だったため、現在仕事をもっていない私は不利になります。
フルタイムで働く人でさえ希望の保育園には入れないような激戦ぶりです・・。
情報を集めると、大きな保育士加点があることを知りました。
加点があるなら、保育園に入れるかも!?
結果、息子は無事に希望の保育園に入園できました。
保育士加点で優先的に保育士のお子さんの保育所入所ができます。
※加点の付き方は、地域に差があります。
地域によっては、保育士の子どもは保育料が半額になるところもあるようです。
是非お住まいの役所に問い合わせてみてください。
【保活記事はこちら】
↓
➁潜在保育士のための貸付支援が使えた
子育て支援センターに遊びに行った時に、潜在保育士のためのリーフレットが置いてありました。
読んでみると・・
潜在保育士復帰にかかる費用の貸付ができるとのこと。
貸付ってなんか借金みないな響きでこわくない?
貸付という言葉に引いてしまうかもしれませんが・・
この貸付は、2年間保育士として働いたら、貸付のお金を返さなくて良いとのことでした。
これは、使ったほうが絶対お得だー!!
早速、リーフレットを見て住んでいる県に問い合わせをしてからその制度を利用することにしました。
厚生労働省では、潜在保育士の復帰のために支援を行っています。
潜在保育士が保育士として就職する際に必要な貸付を行う制度です。
無利子で2年働いたら貸付返済免除できます。
上限は40万までです。
※お住まいの都道府県が支援担当をされているので、問い合わせてみてくださいね。
具体的に就職準備って何にお金を使うの?
例えば・・
- エプロンやジャージなどの被服費
- 通勤のために使う自転車
- 就職するための引っ越し費用
- 研修費用
などです。
2年間何があるかわからないので、あまり買いすぎないようにしたほうが良いかもしれまんが、これはありがたい制度ですね。
私は自転車や被服費に使わせてもらいました。
潜在保育士の貸付は意外と知られていない制度で、保育士仲間も知らない人多数でした。
これから復帰する人は、ぜひ活用してくださいね。
(一人一回なので、私はもう使えません)
③自分にできる仕事だと思った
6年間どっぷり家庭に入って専業主婦をしていた私は社会復帰に勇気がいりました。
2人の小さい子持ちだけど、どこか採用してくれるとこはある?
私に、何ができる?
スーパーやコンビニのレジ?
ファーストフードや飲食店の店員さん?
工場などの作業?
パソコンをバリバリ使う事務?
いや、どれもできる自信がない。
保育士は8年ほど経験があったので、ブランクが不安だったものの、なんとかやっていけるかなあと思って飛び込めました。
結果・・
若い頃と比べると体力は落ちていましたが、母親になったぶん保護者の気持ちがわかるようになり、前よりも優しい気持ちで保育や子育て支援をすることができました。
少なくとも、新卒の頃のハチャメチャぶりに比べると、潜在保育士復帰した頃の私のほうが、仕事はできていたと思います。
ブランクがある人も、勇気をもって飛び込んでみても案外大丈夫ですよ。
お母さんになった経験や今までの保育士経験を活かせるのも保育士復帰の利点でもあります。
最後に
いかがでしたか?
復帰するのに何がきっかけになるかは人それぞれ。
少しでも、潜在保育士の方のお役にたてれば幸いです。
政府が潜在保育士復帰に力を入れているので、復帰しやすい支援がこれからも続くだろうと予想します。
思い立ったら行動してみませんか?
私は保育士復帰する前に、保育士転職エージェントに登録しました。
選択肢を広げたかったのと、地域の保育士給料の相場などの情報が知りたかったからです。
希望の条件や園に直接聞きにくいことはエージェントさんが代わりに聞いてくれます。
ぜひ活用してみてくださいね♪